まだ


日本人の健康は、発酵食品の恩恵です。
自然の酵母の作用で、デンプンやたんぱく質を分解して酵素ができることを知恵としました。
しょうゆ、味噌、梅干し、漬物、魚の干物・・・
酵素は、「うまみ」成分であり、全身の筋肉と頭脳の発育の源泉です。
発見されているだけでも3000種といわれる酵素。
身体に入った栄養を、身体に吸収させるためには、なくてはならない役目をもっています。

少ない量の肉しか食べなかったにもかかわらず栄養不足にならなかったのは、
貴重なタンパク源だった大豆のおかげです。
畑の肉とまで言わしめるほどの良質なたんぱく質を豊富に含み、ビタミン類やカルシウム・鉄分も多い。
日本人の食生活で不足しがちな、必須アミノ酸、リジン・アルギニン・トリプトファン等の成分もバランスよく入っている。
更年期障害改善に有効と言われるイソフラボンも。
「古事記」にも記載のある植物であり、食べつづけられてきた「大豆」。
その大豆を発酵させ味噌・しょうゆ・納豆・・・
発酵食品であり、発酵調味料であり。

毎日味噌汁を飲むヒトは癌になりにくい。


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