ひとも虫も草も生命あるものは、生命ある限り生きなければならない。
鳥は鳴き、木の葉がこすれあう。
意識は有限、いのちとともに終焉を迎える。
意識はことば。
意識は思想、哲学、科学、芸術。
意識は創造。
ひとつの“いのち”が生きるためには、あまねく全宇宙を必要とする。
大きい小さいありとあらゆる命が、ひとつの“いのち”を創る基となり心を支える。
こころは意識。
心が、生命が創り出した “いのち”の進化部分であっても、生命を守るためにだけに作用しない。
意識は「未来」を見つけ「死」を発見した。
死は生の中にある。
“いのち”のマザーボードは、自然そして宇宙。
ゆらぎは大きな波動となって共鳴する。
宇宙のさざなみが身体の中にも聞こえる
感覚が意思を伝える、そこは表も裏もない魂の進化。
鼻がきく・皮膚感覚・腑におちる・・・原始的な固体のもつ潜在能力。